悪臭の多くは、「アンモニア」、「硫化水素」、「トリメチルアミン」、「メチルメルカプタン」、「硫化メチル」、「アセドアルデヒド」等の物質が原因です。これら環境省が定めた特定悪臭物質に該当し、汗や食品カスなどを栄養源にする原因菌が生産します。 スーパーアルファ水はその悪臭物質と原因菌のいずれも酸化分解。 「悪臭物質の無臭化+原因菌の除菌」があってこそ、持続的な無臭状態が可能になります。 例えば、アンモニアは、次亜塩素酸と反応して、無臭・無害のモノクロラミンと水に化学変化します。

スーパーアルファ水の主要成分である次亜塩素酸（HOCl）はヒトの白血球（好中球）が生産する物質で体内防衛に利用されています。
侵入してきた菌やウィルスに触れるとそれらを不活性化させ、その後は即座に水に変化する性質を持ちます。
弱酸性（ph6.5?6.8程度）で漂白作用もないので皮膚にもやさしく、手袋やマスクも不要。気軽に素手で作業いただけます。
残留成分除去目的での水洗いや拭きとり作業は必要ありませんので、作業の負担が軽減されます。

スーパーアルファ水は未開封であれば6ヶ月経過しても遊離有効塩素濃度は90%以上保持します。 また、紫外線、高温を避ければ更に条件は良くなります。
一般的に広く使用されている消毒剤「次亜塩素酸ナトリウム」や「強酸性水」は、有効期間が短く生成後すぐに使用しないと劣化し失活します。

「スーパーアルファ水」の主成分「次亜塩素酸」（HOCl）は、100年以上も前からその存在と安全性、除菌力の素晴らしさが認められた物質でした。 しかし、これを安易に生成しようとすると危険な塩素ガスが多量に発生します。 そして、安全に大量生産する手段はないままに、近年まで至っていました。
ところが、希塩酸と次亜塩素酸ナトリウムを希釈混合という画期的な安全で優れた技術が開発され、
上記問題がクリアされました。